処方箋の受付はどこでもOK！
病院で交付された処方箋（院外処方箋）は、調剤室があり薬剤師がいる薬局であればどこの薬局でも受け付けてもらえます。処方箋の有効期間が交付日を含め４日間ですので４日以内であればいつでも調剤してもらえます。また、処方箋があれば薬局へいくのは本人以外の家族などでも構いません。例えば熱があって具合が悪い時に、診察後、薬が出るまで１時間も待つなどということは、もうしなくても大丈夫です。家に帰って寝ている間に、家族に近所の薬局まで薬を取りに行ってもらうことも可能だからです。
薬局選びは、自宅の近所に限らず、勤務先の近くや病院から帰る途中など、立ち寄りやすい場所を自由に選んでください。そこで、親切に相談にのってくれたり、役に立つアドバイスをしてくれたりするところを自分の「かかりつけ薬局」に選んでみてはいかがでしょうか。
医薬分業で何が変わる？
これまでの医療と医薬品の在り方は、薬価差などで必要以上に薬を出しすぎる傾向があるとか、薬漬け医療ではないかなどと批判されてきました。そこで今後、医薬分業が推し進められれば、必要な医薬品だけが効率よく使われるよう是正され、必然的に医療費の無駄も省かれるのではないかと期待されているのです。
