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お客様アンケート紹介

昨年12月に中野ZERO.視聴覚ホールにておこなわれた

「器UTU-HA」の単独公演について、

皆様から様々なご意見が寄せられました。

当日のアンケート、公演後のFAX、E-Mail等の中から、

そのいくつかをご紹介させて頂きます。

 

■昨年の「メシア」に引き続き、単独公演見ました。絶対好み! 組曲的な構成もいい。全体としては何かクラシック音楽を聴いているようでいて。曲ごとには、どこの国の音楽?って感じ・・・外国に行ってしまったみたいな印象。新曲もあって嬉しかった。曲名表で知った「ぱるきな」「魂器〜GOD SHUFFLE」は大〜好き。また絶対行きます!

                               (世田谷区/篠塚様)

 

■何か宗教っぽいですね。友達に誘われて「器」って言うから何か買わされるのかと思いました。

                               (東村山市/YM様)

 

■先日、あるお店に入ると“お香”の香りがした。お香の香りと言っても、最近ではその手のお店では、実に沢山の種類のものが並んでいるけど、たまたまその時に感じたのは、「あっ、この匂い。最近どこかで...」。

 店を出てから、色々と考えてみた。そうだ、あの時の匂いだ。「器」のコンサートに行った時、会場の中に流れていた“あの香り”だ。よく誰かに会った時、「この人、誰かに似ている」と思って、記憶の引き出しを探す事がある。また、稀だけど、どこかで流れる音楽を聞いて、以前に体験した場面を思い出そうと考えこんでしまう事もある。そうだ、でも

“香り”というのは、普段あまり意識しない事だな、と改めて感じた。

 私は素人なので、音楽の事はあまり詳しく解らない。巧いとか下手とか、そのジャンルの分類の仕方なども知らない。それに普段聞く音楽も、友人が聞いているものや、テレビなどで知った歌を聞く程度。だから、どちらかと言えば消極的に見に行った「器」のコンサートだったし、正直言ってどう説明して良いのか解らない音楽ではある。ただ、家で聞くCDとは明らかに違う“音楽の聞き方”というのがあるな、という事は教わったような気がする。

                               (中野区/みゆき様)

 

■何だかよく解らない。 演奏以外に喋ってくれないから、何の音楽かを説明してくれ。

                                    (無記名)

 

■「森行軍」と「揺唄〜デルマ・イバララ」が好きです。

                                 (川崎/泉谷様)

 

■中野ZEROの掲示板で気になって覗いてみました。初め薄暗い視聴覚ホールに、恐る恐る入って行きました。演奏が始まり、いつの間にか懐かしく心地よい音の中、目をつむっていると、色々な風景が浮かんでは消えるまで、異空間にいるような不思議な時間でした。不満を言えば、もっと曲を沢山やってほしかったです。

                                (中野区/北村様)

 

■皆さん日本人ですか? CDは出さないのですか?

                              (港区/AYAKO様)

 

■御芝居に出られたそうで、何となく“その手の音楽”なのかな、という感じがしました。演出(なのかな?)的にも、普通のコンサートとは違って、何か雰囲気があるというか、こういう変わった空間があっても良いと思いました。

                                (浦和市/富岡様)

 

■見たことのない楽器を使っていて凄いと思った。鉄みたいなギターとか、小さな木琴みたいな楽器とか、シャカシャカ鳴るワラみたいな板とか、どういう物なのか知りたいです。

                                (大田区/鈴木様)

 

  ・・・ご協力 ありがとうございました。

 

ロシアからのメール紹介

BUDDY 宛にロシアから届いたメールを紹介します。

器UTU-HAの音楽性についてやロシアのミュージックシーンについて等

2-3回のメールのやりとりの後、彼の崇拝するロシアの詩人

セルゲイ・イェセーニンの詩を送ってきました。

彼自身が英訳したという詩をいくつか紹介します。

ちなみにウラジミール・ヴィソーツキイと1971年に会ったことがあると

彼は書いているので、結構年輩の音楽家ではないかと推測できます。

 

■Dear Buddy,

I've got your message.Thank you!

I've met Vladimir Visotsky in 1971 in Moscow,where I've sung in a very popular Orchestra.It was deep autumn,because, as far as I remember, he was wearing leather coat,cap and boxcalf boots.At that moment he just returned from France,meeting with Marina Vlady. He was in a very good mood. We spoke for a short time and he advised me to sing songs about man's feelings. I didn't like his singing at that time.Only when I've become older,I started to except his songs.

S.Yesenin is one of the belovest poet in Russia. I was a boy,when, for the first time in my life, I'd heard a song,the lyrics of which, was written by him.It was very popular whithin the men and boys.

 

Scarlet rays the rising sun weaves into the lake.

Woodcocks wailing from a pine keep the woods awake.

Somewhere weeps an oriole,hidden in a tree.

I alone don't wish to weep - nothing troubles me.

 

Down the road this evening you'll come out,I know.

On fresh heaps of hay we'll sit the nearest rick below.

I'll rain kisses till you faint,crush you like a bloom.

When a fellow's drunk with joy reason has no room.

 

To caresses you'll respond,cast your veil away,

To the bushes you I'll bear till the break of day.

With their weeping loud and long let the woodcocks mourn!

There's a merry wistfulness in the scarlet dawn.

 

These lines were written, when S.Yesenin was only 16 years old!!!

I know a lot about him,because, for about 25 years, I've spent my time to learn about his life, everything,I could find. I wrote about 40 songs on his lyrics, and ,some of them, were published in a special addition,which is called ,S.Yesenin in music.

 

My translations from Russian into English. I mean Russian romances. A very popular romance,which the women of Russia like most of all ,I've translated being asked by the British audience in 1993 in London.(I've lived there for about 7 months)

 

1.In the garden,where, I have met you once,

Your belovest bush is in blossom now.

Deep in my heart,quite suddenly.

Flowered tender feeling of Love.

Refrain:

Chrysanthems,flourished down

In the garden,we've met,

But that feeling exists

Im my aching heart.

2. It is bare now,

You haven't been for long.

I'm rambling lone, so dawn in all.

Involuntary tears flawing dawn,

When I'm staying beside chrysanthems.

 

Alikhan Zanguiev-Lammert

New music,that is fine!! But the old one, also, is not bad !

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