◇リラ・メディテーションのすすめ <2004.11.26 第2号>

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□ リラックス・・・STEP1・・・

 

 「リラ・メディテーション」-リラックスとメディテーションを組み合わ

せた造語だということは、創刊号で書いたとおりです。

 

 まずは、下地づくりからはじめましょう。心と身体のリラックスです。正

確にいうと意識的に身体の緊張をときほぐすことによって、無意識的に心を

リラックスしたの状態にしようというものです。

 

 その状態になってはじめて「想う」-(メディテーション)の段階に進む

ことができるのです。

 

 

 まずは椅子を用意して座ってください。背もたれに寄りかかり、グテッー

とした、いわゆるだらしない状態になります。首、肩の力を抜き、腕もだら

んとさせます。腰にも力が入りがちです。抜いてください。足も右足はあっ

ち、左足はこっちのように投げだします。

 

 おっと、身体がグテッーとしていても顔がキリリとしていてはいけません。

顔の力も抜きましょう。例えるならよだれがダラーと垂れそうなそんな顔で

す。目は開くでもなく閉じるでもなく半開きの状態にしておいてください。

 

 いかがですか、これがリラックスの基本状態です。

 

 心の中で、「ひろげる」「ゆるめる」「ずらす」と唱えながら、力の入って

いる箇所に意識を集中して動かしてみます。例えば首の後ろや胸、腰が力の

入りやすい場所です。時間をかけてトライしてみましょう。

 

 リラックスできたかのチェックは、腕や足を上へ上げ、急に力を抜いてみ

ます。ストンと勢いよく下に落ちれば、ほぼリラックスできています。日常

でも猫がダラーとしているときのような状態を観察してみましょう。私も良

く野良猫を観察しました。

 

 実はこのリラックス、簡単そうで実は奥が深いのですが、とりあえず皆さ

んは自己流で続けてみてください。本当はリラックス度をチェックする人が

もう一人いるとよいのですが、なかなかそうもいかないでしょうから、「ひ

ろげる」「ゆるめる」「ずらす」を合い言葉にまずはトライしてください。大

体一日15分くらいをメドに毎日やるのが理想です。

 

 さあ次回は次の段階に進みましょう。

 

 

 ちょっとここで、リラ・メディテーションを誤解というか、誤用する方が

いるといけないのでちょっとだけ説明させてください。

 

 人のものだろうが何だろうが、我を通して自分の欲しいモノを手に入れる

とか、あいつがいなくなれば俺は幸せになれるとか、そのような「想い」は

とても危険であると同時に、私たちが求めるべきものではありません。

 

 確かにこの方法を実践していくと、理論的にはその悪い「想い」も実現し

てしまいます。しかしそれは、必ずといっていいくらい自分自身に跳ね返っ

てきます。どうしてかというと、そのような人からは、大らかで穏やかなエ

ネルギーを感じ取ることができないからです。人は、そんな悪いエネルギー

を発散させている人からは当たり前ですが離れていきます。

 

 私の考えるこの「リラ・メディテーション」は、自分が穏やかにゆったり

と暖かい心を持ち、それをまわりの人たちに与えることによって幸せ感がど

んどんひろがっていき、それによって自分自身も幸福感を味わうということ

を最大の基本理念としています。

 

 つまり一人ではできないのです。まわりの人のパワーもあって、それらの

影響を受けながらあなたの「想い」は実現へと到達できるのです。

 

 よく言う懐の深い人間、器の大きな人物を目指すのです。人として究極の

目標ですが、私もこれに向かって、昨日よりも今日、今日よりも明日と日々

奮闘中です。

 

 

 ちょっと難しい話になってしまいましたが、明るく、そしてあまり一所懸

命にならないのが、リラックスをはじめこのリラ・メディテーションのコツ

です。

 

 では次回は、リラックスとメディテーションの中間地点とでもいうべき「日

常の記憶」というステップへ進んでまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

relamedi@infoseek.jp