◇リラ・メディテーションのすすめ <2005.01.07
第8号>
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□ 「わらしべ長者現象」について
前号(1号〜7号)までのリラ・メディテーション概要編いかがでした
か。大雑把ではありましたが、リラ・メディテーションの考え方、練習方
法、そして実践について、簡単に書かせていただきました。
今回からは、その補足と読者からのメールでの質問と答えを交えて書い
ていきたいと思います。
さて、第1号の中にありました「○○現象」というのを覚えていますか。
(バックナンバー参照→)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/buddy-say/rmmaga.html
■小さな目的(課題)に向かって行動し、結果を出す。その積み重ねによっ
て、自分でも思いもよらない場所へ辿り着くことができる。>>>(わらしべ
長者現象)
「想う」のコツは、自分主演の映画を見るように、次から次へとめくるめ
くイメージを膨らませていく感覚でしたね。潜在意識の想うにまかせ、どん
どんイメージを拡げていきます。
自分専用のオフィスで、次々に仕事をこなし、大きなビジネスで世界を動
かし、大金を稼ぐというイメージだとしたら、それをもと(わらしべ長者で
いうわら)にそのオフィスの階数は何階なのか、場所は?、調度品はどんな
色で統一されている?、ソファの座り心地は?、窓からは何が見える?・・・・
のように、わらと交換したものが、次々大きな価値あるものになっていくか
のように、なんの規制もせず、あなたの想いにすべてをまかせてみます。
そして、ひとつの小さな目的が実現すると、それに関連して次の「想い」
が実現し、それに影響されて、またその次の「想い」が実現する。この理想
的な連鎖の波を捕まえてください。
これを私は「わらしべ長者現象」と名付けました。
この「理想の連鎖の波」を捕まえたら、この波に自分をすべて任せてみる。
身を任せて流されてみるのです。流されてみるというと、なにか人の力に
頼っているように聞こえますが、良い波に身を任せるというのは、リラ・メ
ディテーション的にいうと理想に限りなく近い状態なのです。
身を任せるということは、とても勇気のいることです。しかし、怖がらず
ぜひトライをしてみてください。それが本当によい波なのであれば、あなた
は、すばらしい場所へたどり着くことができることでしょう。